Course Details
- Duration: 2 days
- Start Date: January 13, 2022
- End Date: January 14, 2022
- Level: Intermediate
- Lab Environment: Cisco Remote Labs
コース概要
このコースでは講義と演習を通してRESTCONF、NETCONFプロトコル等を使用した自動化の基礎を学習します。またXML、JSON、YAML、YANGなどのデータ形式とネットワーク自動化における利用方法や、Git/AnsibleなどのDevOpsツールも合わせて学習します。
このコースは、CCNPレベルのさまざまな自動化コース(ENAUI, DCACI, SAUI, CLAUI, SPAUI, CLAUI)を受講、および関連試験を受験するための前提技術を修得するコースです。
学習目標
このコースを修了すると、次のことが説明できるようになります。
・ネットワーク自動化開発環境の役割と、Python仮想環境、Vagrant、Dockerなどの関連技術を理解する
・ネットワークデバイスへのHTTPベースのAPI呼び出しを理解して作成する
・XML、JSON、YAMLの使用例を明確にする
・YANGがネットワークオートメーションで果たす役割を理解する
・RESTCONFとNETCONFの機能とそれらの違いを説明する
・Python requestsモジュールを使用してHTTPベースAPIをもつデバイスを自動化するスクリプトを作成する
・Ansible Playbookを作成してネットワークデバイスを設定、運用状態データを取得する
学習内容
- ネットワーク管理と運用
- ソフトウェア開発方法論
- Pythonを使ったネットワーク自動化
- NetDevOps:ネットワーキングのDevOps
- 自動化開発環境の管理
- HTTPネットワークAPIの概要
- データ形式とデータエンコーディング
- Python Requestsを使用したHTTPベースAPI
- YANG
- YANGツールの使用
- Pythonによるモデル駆動型APIの自動化
- Ansibleを使ったネットワーク自動化
- Jinja2を使用した設定のテンプレート化
実習/演習内容詳細
ソフトウェア
ハードウェア
シスコ社提供のリモートラボを使用
演習/デモ内容
- ネットワーク自動化スクリプトの使用
- Python基礎
- Netmikoを使ったネットワーク自動化
- Gitバージョン管理システムの使用
- 再現可能な自動化環境の構築
- Postmanを使ったHTTPベースAPIの利用
- YAMLとJSONデータの確認
- Python Requestsモジュールを使ったHTTPベースAPIの利用
- YANGツール
- Pythonを使ったRESTCONFの確認
- Pythonを使ったNETCONFの確認
- Ansibleを使ったネットワークデバイス設定
- Ansibleを使ったネットワークデータの収集
- Ansibleを使った構成のビルドとデプロイ